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転勤妻のストレス爆発!?最良の離婚回避法とは?
2020.01.25この記事では、転勤を原因に引き起こされる離婚に関連した情報をご紹介します。奥様のストレスが溜まりにたまり離婚に至ってしまった!という事態を迎えないためにも、ストレスの原因となりえるものや、離婚を回避するための方法を知っておきましょう。
① 離婚の原因となるものって?
転勤が多いご夫婦は固定の場所に住んでいるご夫婦と比較して、離婚のリスクが高いと言われています。それほど、転勤によるストレスは計り知れないものなのです。
転勤によって感じるストレスは、「近くに話せる人がいないことによるストレス」・「新生活が始まることのストレス」・「子育てによるストレス」・「将来への不安によるストレス」・「奥様の仕事が変わることへのストレス」などが挙げられます。
誰だって環境が変わることに対してストレスを感じるかと思います。しかし、環境の変化に加えて子育てや仕事、将来に対するストレスがあると、非常に辛い状態になってしまいますね。
次に離婚に至ってしまう具体例についてご紹介します。
② 離婚に至る具体例
具体例
・奥様が孤独に悩まされる
・奥様が日々の生活にやりがい・生きがいを見出せなくなる
仕事をしている旦那さんは、新しい環境でも会社の人がいるため人とのコミュニケーションを取れる上コミュニティにも入れますが、奥様には新しいコミュニティが特別にないため孤独を感じてしまいがちです。
また、「以前は仕事にやりがいを見出していたから、日々の家事にやりがいを見出すことができない…。」「今は近くに話せる人もいない…。」と感じてしまう女性は多いです。もしこの気持ちに気づかず、思わず琴線に触れる発言をしてしまうと、いつの間にか関係が悪化する事態にもなりかねません。
転勤による環境の変化によるストレスによって、奥様の気力の低下・会話量の減少が起きることは十分に起こりえます。では、次に離婚を回避するための方法・心がけをご紹介します。
③ 離婚を回避するには?
離婚にならないように心がけてもらいたいポイントとして、「お互いネガティブな発言をしない」・「転勤前にライフプランを立てる」・「できる限り夫婦2人で過ごす時間を作る」・「視点を変えて、新しい環境を楽しむ」・「楽しみを見つける」といった点が挙げられます。
「お互いネガティブな発言をしない」は、気分がマイナスになる発言をしないこと、これは環境問わずどんな夫婦にでも言えることです。ですが、特に環境の変化によってストレスがある中で、つい思わず嫌味を言ってしまう、またお互いの行動や発言に対して配慮しない発言をして傷つけてしまうと大きなストレスに繋がります。それが蓄積してしまうと、どちらかがモラハラ気味になってしまう可能性があります。
「転勤前にライフプランを立てる」は、転勤前に家族のライフプランを具体的に決めておくこと重要ということです。「子育てや学校環境」「家の購入有無」「長期休暇時の帰省有無」「新しい土地での生活」「妻の仕事有無」「家族の時間の確保」など、家族で生活を送る上でターニングポイントとなる点をしっかりと話し合って決めておくことで、転勤後のストレスを軽減させることができます。
「できる限り夫婦2人で過ごす時間を作る」の意味はそのまま文字の通りです。特に転勤してしばらくは新しい環境に馴染むために、休日は一緒にお出かけをする、その土地でのコミュニティを広げることを心がけるようにしましょう。現地周辺の観光スポットを巡る、ご当地グルメを食べに行くのも良いですし、もしくは特に行き先を決めずに散歩してみるのも楽しそうですね。
「視点を変えて、新しい環境を楽しむ」は、新しい環境を二人で楽しむ前向きな姿勢を持つこと、また環境に馴染めないことに対して過剰なマイナス意識を持たないことが重要ということです。その環境に馴染むために行動するのはもちろん良いですしポジティブになるきっかけにもなりますが、それが得意でなく時間がかかる人もいるかもしれません。もしその場合は「また引越しするから、無理して馴染もうとする必要はない。」と考えてみるのも良いかもしれません。ゆっくり馴染んでいこうとすることも良いことですよ。
「楽しみを見つける」は、どこでもできる趣味を見つけて、それを楽しむことです。特に具体的にこれでないとダメという決まりはないので、自分が楽しめればそれでよいのです。もし習い事をやる場合は、英会話などオンラインでもできるものだと気軽に始めやすいですし、場所が変わっても続けやすいですね。
まとめとして、転勤後は夫婦の時間をより大切にする、相手への言動へより配慮するようにする、無理に環境に馴染もうと考えすぎないようにする、どんな環境でも楽しめるような趣味も持っておくことが大切ということになります。
最悪の事態を迎えてからでは遅いので、事前に準備や心がけをしておくようにしましょう。