• ライフスタイル

あなたのペットは転勤向き?転勤族のペット事情を確認!

2020.08.28
Pocket

転勤は、本人だけでなく家族にも大きな影響を与えます。配偶者は仕事を辞めなければならない可能性が高いですし、子どもは転校を余儀なくされます。そして、引っ越しはペットにとっても大きなストレスとなります。

どんな動物であっても、環境の変化や、長時間の輸送によって少なからずストレスがかかります。ですから、なるべくならペットを連れての引っ越しは避けたほうが良いでしょう。とは言え、急な転勤などでどうしてもペットと一緒に引っ越しをしなければならないという人もいますよね。ここでは、引っ越しに不向きなペットや、ペットの輸送方法などについてご紹介します。

ペットの輸送方法

ペットと一緒に引っ越しをする場合、ペットにとって一番ストレスがかかりづらいのは自家用車で一緒に移動することです。おとなしいペットであれば、ケースに入れずにそのまま車に乗せることもできます。ただ、ペットも人間同様車酔いをすることがありますので、出発の数時間前からエサは控えるなど、対策はしておきましょう。

自家用車がない場合や遠距離の移動の場合は、ペットの輸送が可能な引っ越し業者に依頼をするか、公共交通機関で移動させることになります。一般的な引っ越し業者では、犬や猫などのペットであれば対応してくれるところが多くなっています。ただし、業者ごとに対応できるペットの種類や条件などが異なりますので、引っ越しの申し込みをする前に必ず確認するようにしてください。

公共交通機関ではどうでしょうか。新幹線では、ケースに入れた状態であれば車内への持ち込みが可能となっています。飛行機では、ケースに入れた状態で、貨物室で預かってもらうという形になります。新幹線へ持ち込めるペットや飛行機で預けられるペットには条件がありますので、詳しくは各鉄道会社・航空会社のホームページを確認するか、直接問い合わせをしてみてください。

引っ越しに不向きなペット

ペットの中でも特に引っ越しに不向きな動物はいるのでしょうか。まず、暑さに弱い短頭犬は、飛行機での輸送には向いていません。JALでは、ブルドッグとフレンチブルドッグは年間を通して預けることができません。パグやシーズーなど他の短頭犬に関しても、夏季期間中は預けることができません。

魚も、遠距離の引っ越しには向いていません。魚を移動させる場合は個別の袋に入れますが、そのような水を浄化できない環境下では、自分で出したフンで中毒になる場合があるからです。一般の引っ越し業者では魚を輸送するノウハウを持っておらず、断られることが多いので、魚の引っ越しに特化した専門の業者に依頼するか、自力で運ぶ必要があります。

また、海外への転勤の場合は、日本の出国条件だけではなく、相手国の入国条件を満たしている必要があります。具体的な条件については、相手国の大使館や動物検疫機関に確認するようにしてください。

その他の注意点

その他の注意点として、輸送には問題ない種類のペットであっても、ケースには普段から慣れさせておくようにしましょう。一度もケースに入ったことがないペットがいきなり何時間も狭いケースに閉じ込められることになれば、急激なストレスがかかってしまいます。普段から使っているおもちゃやタオルなどを一緒に入れてあげるとペットも安心するので、そういったものもあらかじめ準備しておくと良いでしょう。

転勤、とくに遠方へ引っ越す可能性がある仕事をしている方で、これからペットを飼いたいと思っている方は、短頭犬や魚類を避け、輸送用のケースに入るようななるべく小さい動物を飼うことをおすすめします。

引っ越し先の物件にも注意しよう

転居をともなう転勤の場合、会社で借り上げているマンションが用意されるケースが多いと思いますが、ペット禁止という物件の可能性があります。その場合、お金をかけてでもペットOKの物件を探して、自分で契約の手続きをしなければなりません。

信頼できる人に預ける(または譲る)という方法もあるかもしれませんが、家族同然のペットと離れて暮らすというのはつらいですよね。ですからペットを飼っている人は、ペットOKの物件を探して借りなければならないという、余計なお金と手間がかかることは覚えておくようにしてください。

まとめ

引っ越しは、ペットにとって大きなストレスとなります。特にブルドッグなどの短頭犬や魚は長距離の輸送に向いていないため、転勤族の方は飼うことを避けたほうが良いでしょう。それ以外の種類の動物であっても、何かしらの事情で連れていけないからと言って、捨てたり、保健所に連れて行ったりすることは絶対にやめてください。

大事なペットと一緒にいつまでも暮らせるように、転勤の可能性がある方はあらかじめ情報収集をしておくなどして、普段からケースに慣れさせるなどの準備をしておくことが大切です。