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賃貸(リロケーション)で安定収入を得るためのコツ

2019.12.05
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転勤や海外赴任によって、住んでいた土地から長く離れることになっても、自宅を手放したくないと考える方は非常に多いです。そのため、近年は自宅を貸し出し(リロケーション)する方が増えてきています。

しかし、どうせリロケーションするのであれば安定した収入を得たいものですよね。今回はリロケーションで安定した収入を得るためのコツをご紹介していきます。

リロケーション物件は借主探しが大変!?

せっかくリロケーションしたのに、借主が見つからないのは残念な話ですよね。リロケーションで収入を得るにはまず、住人がいなくては何も始まりません。

実は数年しか住めないリロケーション物件は、借主探しに苦労しやすいと言われています。特に一戸建ての場合は、長く住みたいファミリー層がターゲットになるため、いくら良い家でも「期限付き」というリロケーションの特性が借主に決定を躊躇させてしまうのです。

そのため、リロケーション物件の多くはそのエリアの相場の賃料よりも10~30%ほど安く設定されています。数年しか住めない分、安さがデメリットをカバーするようになっているのです。

もちろん、エリアの人気度や利便性の高さなどの条件にもよりますが、目安としては、2年契約で20~30%、3年契約で15~25%、4年契約で10~20%というように、契約期間が短いほど賃料が安くなるよう設定されているケースが多いです。貸主・借主のどちらにとっても適切な家賃を設定するためには、まず自宅を貸し出しする前に、その土地の相場を調べてみることが大切です。

インターネットでは地域や間取りなどの条件を設定して検索すれば、簡単に該当する物件とその家賃を調べることができます。同じエリアでも一般賃貸物件とリロケーション物件で賃料に差があることを理解したうえで家賃相場を調べると、より正確に情報を把握できます。

リロケーション会社を利用しよう

仕事で忙しい中、離れた地にある自宅を管理するのはほぼ不可能と言っても良いでしょう。やはりリロケーションをしたいなら、リロケーション会社や管理会社などの企業に管理を任せるのが一番です。

個人で賃貸経営をすると、家賃の滞納などの様々な問題が起きたときに、貸主個人の負担が非常に大きくなりますが、実績のあるリロケーション物件の管理会社に任せれば、契約開始から満了まで、スムーズに大切な家を管理してもらえます。

数年後に戻って住む可能性を考えると、行き届いたサービスを提供してくれる会社を選びたいものですよね。最近は借主が家賃を滞納した場合、代わりに立て替えて家賃を支払う「家賃保証」や「滞納保証」のサービスをおこなう会社も多いです。

貸主が安定した収入を得ることができるので、こうしたサービスを実施している会社は人気があります。さらに、リロケーション物件は借主が見つかりにくい特性があるため、貸主としては、「入居者の募集」も積極的におこなってくれるような会社だとありがたいです。

リロケーション会社は、ほかにもやクレーム対応、定期巡回、期間満了の通知など色々とサポートしてくれるので、仕事をしながらの方でも安心です。

収入と支出のバランスを考えよう

もしリロケーションをしてもそれほど収入が増えないのであれば、管理費などの支出とのバランスが取れていない可能性が非常に高いです。リロケーション会社や管理会社に管理を委託するのであれば、実際に契約する前に、リロケーションによって発生する収入と支出のバランスを考えてみましょう。

まずは一度、契約前・契約中・契約後のそれぞれにどんな費用が、どれくらいかかるのかを把握することが大切です。

【契約前にかかる費用】
・管理委託申し込み料…無料~1万円ほど
・契約事務手数料…無料~家賃1ヶ月分くらい
・撮影料(広告用写真)…1~3万円ほど
・ハウスクリーニング代…※必要な場合のみ
・クロスの張り替え…※必要な場合のみ
・成約料…家賃1ヶ月分くらい

【契約期間中にかかる費用】
・管理委託手数料…家賃の5~15%ほど
・修繕費用…※必要な場合のみ
・定期巡回管理料…※必要な場合のみ
・納税代行料…※必要な場合のみ
・契約更新料…家賃の0.5か月分 ※毎年発生する

【契約期間終了後にかかる費用】
・退去立会い費用…※管理費用に含まれていることもある
・ハウスクリーニング代…※必要な場合のみ

この中でも大きな負担となるのが「管理委託手数料」です。しかし上記のとおり、管理委託手数料の設定には5~15%と開きがあり、会社によって負担する額は異なります。

毎月継続して支払うものなので、収入を少しでも増やすならパーセンテージがなるべく低い会社を選ぶと良いでしょう。

ただし、管理費が安いというだけで安易に選ぶのは危険です。大切な家を預かってもらうのですから、これまでのリロケーション管理の実績やノウハウがあるかどうかや、評判・口コミなどもチェックしながら、多少の管理費を出してでも安心して任せられるような会社を選ぶと失敗はないでしょう。