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見落としがち!転勤で物件探しする際の注意点とは?

2020.10.07
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一般的に転勤の内示はその2週間前から1か月前です。ということは、引っ越しの準備期間も2週間から1か月程度しかないということとなります。短期間で物件を探さなければならず、物件選びに失敗してしまう可能性もあるのです。この記事では、転勤先の物件探しで失敗しないために、注意する点についてご紹介していきます。

転勤先の物件の周辺環境をチェックする

たとえば、東京本社に転勤になったとしましょう。これまで地方在住でマイカー通勤だった方も、公共交通機関を使った通勤となります。ということは、東京本社の最寄り駅とそのアクセスを考えて自分が居住する地域を決める必要があります。逆に、東京など都心部で働いていた方が地方勤務となった場合、これまで必要がなかったマイカーが必要となる可能性もあるのです。このように、家賃相場・間取り・広さのほか通勤時間、乗り換え回数、駅までの距離など様々な条件を加味して物件を探さなければなりません。

しかし、条件を満たす物件を見つけることが出来たとしても、実際の街の状況を知らないと後々後悔することになるかもしれません。たとえば駅の規模の割に利用者が多い場合、駅の外にまで行列ができてしまうことがあり、目的の電車に乗れないこともあります。また、駅周辺に踏切がある場合、タイミングによっては数分間待たされてしまう可能性もあるのです。このように地図からはわからない街の情報は、ネットなどで事前に調べておく必要があります。マイカー通勤となる場合は、道路状況もあわせて調べておく必要があります。特に、幹線道路につながる脇道も、通勤時間帯になると混雑をすることがあり、家から出ることすら難しくなります。

今使っている家具が転勤先の物件でも利用できるか


次に、現在持っている家具や家電が転勤先に持っていけるかどうかという点も確認しておく必要があります。たとえばドアの幅や共用廊下の幅、エレベーターの広さなど、大きな家具を運んでも問題がないかどうか、玄関ドアから搬入出来るかどうかなどです。玄関ドアから搬入出来ない場合、ベランダや窓から搬入することとなり、搬入費が別途必要となるケースもあります。また、ドアから問題なく搬入できたとしても、それぞれの部屋に置き場所がなければ意味がありません。部屋を決める前には必ず内覧を行い、メジャーなどを使って壁の長さや天井の高さ、ドアや廊下の幅やドアの高さ、コンセントの位置、洗濯機の防水パンのサイズなどを調べておきましょう。

しかし遠方への転勤の場合、事前に内覧することが出来ず、天井高や部屋のサイズなどを事前に測ることができない場合もあるでしょう。そこで便利なのがWeb内覧と呼ばれる内覧方法です。これはバーチャル内覧とは違い実際にスタッフの方が案内してくれる方法で、やりとりしながらスタッフの方に細かく指示を出すことができるため、実際にサイズを測ってもらうことなども可能です。

もともと住んでいた家はどうする?

家族がいる場合、その家族も一緒に転勤先に引っ越しをするなら現在住んでいる家は不要となります。

賃貸物件の場合

もし、賃貸物件に住んでいるなら転勤の内示を受け取った時点で、賃貸契約の解約を申し入れましょう。解約申し入れから実際に解約が成立するまでは3か月ほどかかるのが一般的です。そのため解約の申し入れは早ければ早いほうが良いのです。

持ち家の場合

もし、現在住んでいる住宅が持ち家の場合、ローンを支払っていることでしょう。慌てて売ったとしてもローンは残りますので、引っ越し先の家賃と二重に出費することとなり、家計を圧迫してしまいます。おすすめは現在の家を賃貸物件として不動産業者に預けることです。管理費や固定資産税など、必要経費もありますが、人に貸すことで家賃収入が見込め、ローン返済分に充てることが出来ます。数年後に転勤先から戻ることが決まっていたとしても問題ありません。リロケーションという方法を使えば、期間限定で貸し出すことも可能なので、契約が終了した時点で賃借人が退去し、また元の家に住む事が出来るのです。どちらにしろ、早急に不動産会社に相談をしましょう。

忘れてはいけない、ライフラインの解約


引っ越しの時に忘れがちなのが、電気・ガス・水道など、ライフラインの解約です。これは賃貸物件・持ち家関係なく行います。但し、賃貸物件によっては不動産会社ですべて手続きを行ってくれることもありますので、契約内容を確認しておきましょう。ライフラインの解約を忘れると、何か月も基本料金を支払い続けることとなり、家計を圧迫してしまいます。退去日に立ち会ってガスや水道の元栓を締めるのを確認します。

まとめ

急に転勤が決まると、引っ越しの準備や今住んでいる住宅の処分など、短期間で色々な事を決めなければならず、大変です。だからと言って、適当に次の引っ越し先の住宅を決めてしまうと、通勤に不便だったり、環境や治安が悪かったりと、外れくじを引いた気分になってしまう可能性もあります。そうならないために、条件に合った物件を探すだけでなくしっかりと近隣情報を集めて、引っ越し先を決めるようにしましょう。また、今住んでいる自宅をどうするのかといったことも、家族で話し合うだけでなく日頃からしっかりと情報を収集して、転勤が決まった時に困らないように準備をしておきましょう。